道路は自動車、二輪車、歩行者などの多くの種類の交通手段が行き交い、混在する場所ですので、一定のルールを決めて通行してもらうことが不可欠です。そのため、それぞれの地域の公安委員会では、道路にさまざまな交通上の規制を課していますが、こうした規制をドライバーや歩行者などに適切に伝達するための工夫が存在しています。


冬景色01
そうしたなかでも、道路の路肩、車道の真上などに設置されている、規制の内容などを示す表示板のことを標識といい、道路交通法の規定を受けた告示などでその形や図柄、意味する内容などが細かく決められています。これには特定の交通の方法を規制するもののほかに、交通を円滑にするために特定の方法を指示したり、危険が接近していることを警告したり、道路の行き先や路傍の施設を案内したりといった役目を担うものがみられます。
また、道路の路面に直接ペイントをしたり、道路鋲を打ったりして、規制されている内容などを知らせているものは標示とよばれています。通常は規制する内容は黄色のペイントで、指示する内容は白色のペイントで示されることが多いといえます。道路上でよくみかける白のストライプの横断歩道なども、実はこうした標示の種類のひとつになります。